職場を選べるメリットもある薬剤師の仕事について紹介

近年、不景気を反映して、薬剤師を目指す受験生は増えており、大学受験では薬学部の人気が高く、倍率もうなぎのぼりだそうです。

 

確かに、求人誌をめくれば、薬剤師の時給は他の職種を圧倒する2000円越えが多いですね。規制緩和で、薬を扱う店舗も増えているので、求人数も常に一定の割合が見込めます。

 

夫婦で薬剤師の資格を持っていて、共働きの知人がいるのですが、自宅は人気の街、吉祥寺。お子さんは最新の電子機器を持ち、しょっちゅうスタバで飲食ができるという裕福さです。

 

でも、どの職業でもそうですが、悩みや苦労もあるようです。説明を尽くしても、患者さんにうるさがられてしまったり、薬局は狭いので、人間関係が煮詰まりやすいなど。

 

ですが、大規模な総合病院から、郊外のドラッグストアまで、働く場所もさまざまです。自分にあった業務形態から職場を選べるのもメリットではないでしょうか。

 

薬剤師という資格について

 

薬剤師は国家資格

幼い頃の夢は薬剤師さんでした。近所の薬局で白衣を着て働く薬剤師さんが格好良く見えたことと、母の「薬剤師の仕事はいいよ〜」という一言が刷り込まれていたのかもしれません。なぜ母が薬剤師の仕事をいいと言ったのかは当時は分かりませんでしたが、今にして思えば何となく分かります。

 

薬剤師資格は国家資格なので、女性が出産育児でキャリアにブランクが出来たとしても、再就職がしやすいし、薬学部を出ていないと受験できない試験でもあるので人数にも限りがあり就職しやすいのです。それに、就職先の数も多くパート勤務であってもかなり恵まれた時給を提示した求人を良く見かけます。

 

私はというと高校で数学につまづいて文転したので、薬学部を受験することは叶わなかったのですが、今も憧れの職業であることに変わりはありません。いつか女の子が生まれたら薬剤師という仕事があることを教えてあげようかななんて思うことがあります。

 

旦那さんの転勤なんかで仕事を辞めざるを得なくなった友人も多いので、国家資格ってやっぱりあると強いよなぁと思ってしまいます。

 

薬剤師は狙い目資格?

薬剤師の方が就職があるとも言われていますよね。とくに田舎の方の病院や調剤薬局などでは、なかなかの好待遇にて、薬剤師を迎え入れていたりしますので、子どもに望む職業のひとつとして、思わず薬剤師をあげたくなってしまいます。

 

とくに娘の方に関しては、医療系に進むのでしたら、薬剤師をオススメしたくなりますね。私自身は看護師なのですが、やっぱり今でも看護師は女性が半分以上ですし、それに女の職場ならではの人間関係の煩わしさもないとは言い切れませんしね。

 

ですから、どちらかと言えば、やや男畑であり、けれども女性も男性と同等にしっかり働くことができる薬剤師は、ぜひ勧めたい職業ではありますね。それに、たいていの大きな病院は院内保育園も完備されていますので、結婚出産後も続けられる仕事ですからね。

 

それに、医療系はやっぱり一度離職しても、再就職しやすい仕事ですからね。なおかつ薬剤師は給料も待遇も安定している仕事ですし。ですから、旦那の転勤に伴って離職となっても、薬剤師は再就職に苦労しないといった印象ですから、娘にお勧めしたいのです。

 

薬剤師が処方箋を出せるようになるには

薬剤師になるためには大学で6年間勉強することが必要になりました。6年間は医学部と同じです。4年間から6年間に延長されたのは、医学・薬学に関する知識を学ぶためにはそれだけの時間が必要だということでしょう。そして薬剤師は国家試験に合格しなければ、なれない職業です。

 

だとすれば6年間学び、国家試験に合格した選ばれた人が薬剤師になっているわけです。現在日本は医療費の増大が大きな社会問題になっており、今後医療費を削減していくことが急務です。

 

例えば現在高血圧や高脂血症や糖尿病などのいわゆる生活習慣病の薬をもらうために、毎月診療所に通院して処方箋を出してもらっている患者はたくさんいます。通院しても診療時間は3分間で処方箋は毎回同じです。このために患者は多額の診察料を支払っています。

 

慢性の生活習慣病の薬は調剤薬局の薬剤師の判断で処方箋を出せるようにするべきです。例えば半年間あるいは一年間は薬剤師の判断で処方箋が出せるようになれば、診療所に通う回数は激減し、患者が支払う医療費もそれに比例して減少します。

 

薬剤師という仕事について

働く場所によって差がある

薬剤師というと、年収が高くて安定しているというイメージをもたれると思います。でも実際は、所属する場によって大きく差があるのです。

 

例えば病院内に設置されている薬局と、独立した薬局は100万以上差があることもあります。ほかにも、完全に薬局で働くか、ドラッグストアで働くかによっても違ってきます。

 

もちろん会社によりさまざまですが、薬剤師だからといって安定しているともいえません。事実、残業代が出ない、就業時間以外にも薬を届けるためにお宅訪問がある、そしてこれからはかかりつけ薬剤師という制度ができ、24時間体制で患者さんの対応を受け付けることになります。病院によって忙しさもまちまちであり転職率も意外に多いです。ただ、やはり薬剤師という資格は大きな武器であり、転職に困ることはありません。
>> 薬剤師の求人と転職

 

新薬も次々と出てくるので、勉強も欠かせません。思った以上に大変な職業であり、人の命にもかかわる大切な仕事です。患者さんの心によりそった接客も必要とされます。

 

どこまでが薬剤師の仕事?

調剤薬局には薬剤師だけではなく、医療事務を行う普通の事務員も居ます。事務員はカウンターで処方箋を受け取り、レセコンと言われる専用ソフトが入ったパソコンに処方箋の内容を打ち込むのですが、その作業には特別な資格は必要ありません。

 

もちろん医療事務の資格を持ってる方も多くいるのは確かなのですが、見たままのデータ入力作業なので、普通の企業での事務作業と何ら変わりはなく、医療事務の資格が無くても特別困ることもありません。

 

そんな普通の事務員ですが、時にはびっくりするような薬剤師に当たることがあります。調剤室への入室への対応は各薬局で様々で、事務員の立ち入りを一切禁止する薬局もあれば、薬剤を棚から集める作業を事務員に任せる薬局もあります。

 

驚いたのは薬液の混合まで事務員に任せてしまう薬剤師も居たことです。薬剤師は管理責任がありますので、最終的に正しい薬剤が正しい数量で用意できたかを確認しますが、錠剤やカプセルならともかく、シロップのような薬液を混ぜてしまったものをどうやって確認できると言うのでしょうか。

 

もちろんそんな驚きの薬局でも、劇薬には一切触らせませんが、各薬局で薬剤師が事務員に求める業務にバラつきがあり過ぎて、一体どこまでが薬剤師の仕事なのかが分からなくなりました。患者さんの健康と安全を預かる立場であり、そのための薬剤師という資格だと思うのですが。

 

製薬会社での薬剤師の働き方

薬剤師の就職先としてよく選ばれるのは、病院や調剤薬局または製薬会社です。今回は製薬会社での薬剤師の仕事内容について記述します。製薬会社では薬剤師の人を採用しますが、薬剤師以外の人も採用します。

 

そして、薬剤師の人とそれ以外の人の仕事を区分けしているかというと、そういう訳ではありません。実際に、薬剤師の人とそうでない人が同じ部署で働いているという事は多々あります。ここで、製薬会社で薬剤師の人が得をする事が多くあります。それは、知識が薬剤師の人の方が、入社当時では上回っている事が多い事です。

 

もちろん、薬剤師でなくても、入社後に勉強をすれば、薬剤師の人レベルの知識量になる事はできます。そして、薬剤師だからといって勉強の手を抜いていると、その他の人にぐんぐんと抜かれていくし、薬剤師の資格を取るレベルでの知識では、太刀打ちできない問題も多々あります。

 

薬剤師の人の割合が多いかなと感じる部署としては、外部の人やMR(製薬会社の営業)の人から問い合わせのくる部署にいる人です。ここは、お医者さんや薬剤師さんから問い合わせがくる、いわば製薬会社の顔となる場所ですから、きちんと対応できる人がいる必要があります。

 

また、薬剤師の資格をもっているからこそ、わかる部分もあるので、有資格者がいる必要があるかなと思います。

薬剤師について思うこと

 

頭が良さそう

自分はあまり病院に行かないで成長したが、子供を連れてよく皮膚科や耳鼻科、小児科に通うことが多くなった。薬剤師さんは、頭が良さそうな雰囲気で、求人欄でも時給がいいので、あこがれる。空調の効いた白い部屋で、汗ひとつかかず、白い服でそここそのお化粧をして、働いている。時給がいいから、白衣の下の服も高そうに見える。ブランド慣れしてそうな匂い。

 

薬の名前をペラペラと説明してくれる。そんなに細かく言われても、よくわからないが、ハイハイと聞く。しっかり確認し、間違えないようにしているため、あまりバタバタと焦ったりしていない。ママ友達で、自分の子供は薬剤師にさせる、と宣言し、高額な塾に行かせている人がいる。気持ちはわかる。わたしも自分の子ができる子なら、薬剤師を薦めたい。

 

薬学部は6年制。長いが、女子が多いので、ノートを貸し合ったり、職場でも看護婦さんと違っていじめとかなく、程よく仲良くできる、という噂。生まれ変わったら、わたしも薬剤師になりたい。

 

私の町の薬剤師さん

今の土地に引越してきてから約5年、いつも同じドラッグストアを利用しています。特に、産休中からは、主に昼間に利用させてもらう機会が多くなりました。私としては、ただ一番近いドラッグストアだからと、ポイントを貯めたいからという理由だけなのですが、店員さんは、顔を覚えていてくれました。

 

特に薬剤師さんは、風邪のとき、症状を聞いて一番お勧めの風邪薬を選んでくれたり、お勧めの栄養ドリンクを紹介してくれました。この栄養ドリンクがとてもおいしく、効き目抜群だったことがきっかけで、栄養ドリンクの購入はもちろん、薬に関する相談も気軽にするようになりました。

 

またある時は、娘の目やにのため、主人に目薬の購入を依頼した次の日、別の買い物で店を訪れたときに、「ご主人さまが昨日、目薬を買いに来られましたが、娘さんの目は良くなりましたか?」と言われたときは、あまり店に行かない主人のことを覚えていたことに非常に驚いたことがありました。

 

今では息子も生まれ、4人でお世話になっています。娘も息子もまだ小さいですが、成長を見守ってくれているようで、心強いです。産後で少し疲れているだろうと、お勧めの栄養ドリンクを紹介してくれたり、肌のシワ予防のお勧め商品も教えてくれます。田舎ではなく、人も多い地域で、チェーン店のドラッグストアの薬剤師さんがここまで自分のことを知っていてくれることを、とても嬉しく思います。

 

薬剤師さんに癒されています

病院へいくときは具合が悪いときです。診察していただき、薬を処方されるので薬局へいきます。具合が悪いので、あまり人と会話したくはありませんよね。でも薬局ってどうしても会話をしなければならないじゃないですか。正直「しんどいのに面倒だなぁ」と思っていました。薬局で処方箋を渡し座ります。その薬局は今まで何回か使用したことのある薬局で、薬剤師さんとも顔見知りです。

 

「今日は具合悪いの?」などと会話をしてくれます。疲れてしんどいのですが、とても優しい声なので癒されます。この薬はこのタイミングで飲むといいよ、などきちんと説明してくださいます。具合悪いから言われたこと、帰ったら忘れそうだなと思うのですが、意外と薬剤師さんの言葉を思い出して忘れないんですよね。

 

病院のお医者さんとの会話だと大体のことを忘れてしまうのですが、なぜか薬剤師さんの話だときちんと覚えているのです。よく観察していると、体の不自由な人や老人のためにドアを開けたり閉めたり、同じ視線に立ったりしているのを見て「凄いお仕事だなぁ」と思うようになりました。

 

メガネをかけている人が多い気がする

タイトル通りにはなりますが、薬剤師さんは、メガネをかけている人が多い気がします。そう感じているのは、私だけでしょうか…。以前ある病気にかかり、病院で診察後、薬剤師さんの元へ薬をもらいに行きました。

 

初めて訪れた薬局には、3〜4名ほどの白衣を着た薬剤師さんが在籍されていました。全員、メガネをかけていました。そこでは特に何も思いませんでした。後日、実家に帰省しているときにまた病状が悪化し、また別の薬局へ行くことになってしまったのです。訪れてスタッフさんを見ると、またもや全員メガネをかけていました。

 

これは私の完全な推測ですが、薬剤師になろうとすれば、薬学科に6年間も通い続け、猛勉強の毎日を送らなければならないのでしょう。私の友人も目指している子がいますが、バイトをする時間もないと聞いたこともあります。

 

先日久しぶりに再会しましたが、以前はかけていなかったメガネをかけていました。賢い子はメガネをかけているイメージがついてしまっていますが、薬剤師も同じ原理なのでしょうか。

医者より薬剤師に憧れる理由

看護師の私から見て「旦那さんが薬剤師さんて良いなぁ」と思うところは、結構いくつかありますね。まず大きいところで、急な呼び出しはまずないところですね。それに当直だって、まずないものですし。

 

これが医師であったり、レントゲン技師であったり、介護士や看護師だって、急な呼び出しの可能性はあるわけです。とくに病院のある場所や環境によっては、現場の人員が十分なときであっても、その患者さんによっては、急な呼び出しがないとは言えないわけなのですよ。

 

ですから、旦那がドクターだと言いますと、羨望の目を向けられるときもありますが、しかし内心では薬剤師さんの方が旦那さんの職業としては羨ましいなぁとも思いますね。

 

それに、私は高給をのぞんでいるわけではありませんので、もっと旦那が家にいてくれる方が嬉しいわけです。そして、薬剤師さんのスケジュールの安定感、それに給料や待遇だって悪くないところも併せて憧れてはしまいますね。まあ、職業で結婚したわけではありませんので、仕方がないことなのですが。

 

薬剤師さんの仕事を見て

病院に行って必ず貰うものといえば薬です。以前病院に行って薬局屋さんで薬を貰う時に待っている間、高齢者の方が薬剤師さんから説明を受けている光景を目にしました。耳が遠く、薬の説明を何度も聞いていてメモをとっていた高齢者の方に対して、ゆっくりと大きな声で何度も説明をしていました。

 

大変だと思いましたが一回一回が丁寧で高齢者の方は帰る時には満足そうに帰っていました。そして私の番になりました。その時は薬の種類が多くて見せられた時には説明の紙がありましたが、覚えられるかどうか不安でしたが先程の高齢者の方同様に丁寧な説明してくれました。薬の知識も豊富で質問をしたらきちんと対応をしてくれたので大変助かりました。

 

薬剤師さんは知識も大切だと思いますが、人としての温かさがすごくあるなぁと思いました。お薬手帳に綺麗にはってもらい、薬の補足文や、マーカーで書いてくれた優しさが嬉しく思いました。薬剤師さんの仕事を見て、憧れを持ちました。

 

薬剤師の仕事と不満

薬剤師は一般的に、収入が安定しており仕事もあまり忙しくないと思われているかもしれません。しかし実際には、激務で体調を崩し退職したり、転職する薬剤師も少なくないのです。

 

特に総合病院などの大きな病院では、薬剤師の仕事も多く夜勤があることもあります。しかし夜勤をしても手当は十分ではなく、仕事に対して収入が少ないと不満を持っている方もいます。

 

調剤薬局の場合には、一日中移動をして休む暇がないということはめったにありませんが、人間関係による披露で精神的に疲労を感じる方が多いと言います。

 

調剤薬局では限られた人数で仕事をするため、一度人間関係に問題が出てしまうと、居づらくなって辞めるしかなくなってしまう、ということもあるのです。総合病院と比べると日曜や祝日が休み、夜勤は無しなど勤務時間は安定していますが、精神面での負担が大きいといえるかもしれません。

 

また病院や調剤薬局での勤務の他に、ドラッグストアに勤務する薬剤師も存在します。ドラッグストアでは、お客様に薬の説明をする必要がありますが、他にも混雑時などは品出しやレジを行わなければいけないこともあります。

 

そのため薬剤師本来の薬に関する仕事があまりなく、不満を感じている方も多いようです。